販売士面接試験

今日は販売士１級の面接試験があった。
短時間で終わるので、会社を抜け出して受験しても
よかったのだが、日頃カジュアルな格好で出勤
してるのに、私用外出のためにスーツを着用して
いたら怪しいと思い、引越し準備にかこつけて休暇
を取った。

事前に仕入れた情報によると、
・面接ではまず不合格はないらしい
　（某診断士の口述みたい）
・自分の業務と、販売士の受験動機を聞かれる
ような試験だそうだ。

一見楽勝な試験だが、一つ問題があった。

それは、小売と全く関係ない職業なのに、
どうやって販売士の受験動機を説明しよう？

不安を持ちつつ、かと言って準備もなく会場へ。
待合室でしばらく待機した後、面接の部屋に呼ばれた。
面接官は、ベテランの女性だった。
笑顔と優しい口調で話し掛けてきたので、｢合格させる」
雰囲気を感じて安心した。質問は、予想通りだった。

まず、自分の業務を説明した。すると案の定、｢なぜ販売士？｣
という顔をした。そこで、無理やり理由をこじつけて答えた。
①効率よいカスタマイズ生産には、マーケットの視点から
　ニーズを先取りする考え方が重要である
②キャリアアップのため中小企業診断士を取得したが、
　販売が弱いので、体系的にマーケティングを学ぶため
　販売士を選んだ
③生産現場の改善も販売士もコーディネート業務の点で
　アプローチが共通するので役に立つ
すると、面接官は｢がんばってね｣と励ましてくれて面接は
終了した。

販売士の中身とは全く関係ない話題に終始し、
｢これでいいの？｣と思いつつ、いい雰囲気で話したので、
問題ないかなと思いつつ会場を後にした。

結果発表は4月8日、一月先である。