中国関連書籍 [中国]
「中国語で歌って踊れる診断士」を目指して、
先月あたりから久々に中国をかじっている。
まず手始めに、
「技術者のための中国語講座」なるMLの購読を始めたが、
その中で紹介されていた本を購入して読んでみた。
↑「中国語マスター&働くキャリアガイド」
感想はというと、
「つくづく普通の人が中国を目指すようになった」
である。私が中国ビジネスに関わり始めた10年前は、
まるで白黒映画の世界にタイムスリップしたような
気分で、共産主義という未成熟な社会に
古きよき日本を重ねてノスタルジーを
味わっていたものだ。
(何しろベンツと馬車が併走するのだから)
で、本のタイトルにあるキャリアプランについては、
日本で専門性を身に付けて、
中国でそれを切り売りしつつ、
中国ビジネス環境への適応力を身に付け、
中国のスペシャリストになるという、
「先行逃げ切り型」が主流のようだ。
私は先行逃げ切り(あと20年以上の仕事人生)に
必要な専門スキルが当時不足していたので
現在日本で充電中の状態である。
そして中国人が急速に力をつける中、
日本人の優位性が相対的に目に見えて低下してるので、
中国人の上に立とうとする過去の成功体験でなく、
中国人とパートナーとしてGive & Takeでやっていく
(Takeに無理がありそうだが…)アプローチで
戦略を考えていこうと思う(未だ初心状態)。
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